第12話  革命の火蓋



「野郎ども!革命じゃあ〜!!」
三船コーチの怒鳴り声から始まった今回、負け組の特訓シーンでしたね。

前回、頑張った跡部のノーゲームを受けて鬼さんが最後の試合を戦い、完封勝利で3番コートとのシャッフルマッチを勝った5番コート。
顔を洗う入江に向かってタオルを投げる種子島。
「あれっ?腕が上がらなかったんじゃないの?」
その問いに
「跡部の心意気に負けたんだよ。彼らの進化をもうちょっと見てみたいでしょ?」
と入江。

さて、負け組リョーマ達の特訓は・・・。
周りを5〜6人で取り囲み、一斉にボールを打たせて取る特訓をやっている真田。
川の上で川に落ちずに3球同時に打ち返す特訓をやっている乾。
リョーマは、金太郎、海堂、桃城を相手に4級から7級は打ち返せて、最後8級が打ち返せない。

夜、寝床から抜け出して一人で特訓するリョーマ。
それを見つける真田。
高校生たちは、寝る間も惜しんで特訓しているのを見つける。

新しい特訓メニュー。
山を駆け上がり、20秒後に鷲が落とすボールを地面に着く前に打ち返すというもの。
朝、昼、夕の3回のチャンスに何度も挑戦。その間に特訓を繰り返し、ついにリョーマが打ち返した。

中学生チームには、ご褒美が待っていた。
しかし、ご褒美にたどり着くまでにさらにもう一試練。
一列に並んで走り、飛んできたボールを1球も落とさずみんなが入れ替わりながら打ち返すこと。
先頭金太郎、最後尾真田で走り出す。
最後尾の真田に三船コーチがくれたものは、1つの鍵だった。
「もし、やり直しなしで1度で走り抜けられたら、これを使え。戻ってくるな。」と。

そして、みんながそれぞれボールを打ち返してゴールに近づいたとき、最後のリョーマの番になって飛んできたボールは、8球。
まだリョーマが完全に打ち返せない球数だった。
さいごの8球目がリョーマの体の横をすり抜ける時、みんなの激がとんだ!
「返さんか〜〜〜!!!!」
と真田の喝に応えるかのように、リョーマがすり抜けたはずのボールを打ち返す。
乾と柳の2人が叫んだ。
「越前が打ち返す確率100%!」

ゴールにたどり着いたとき、リョーマたちは、そのボールを打ってくれていたのが高校生達だと知る。
「戻ってくんじゃねえ。とっとと前に進め!」
高校生たちの激励に前に進むリョーマ達。

そして、たどり着いた小屋、カギを開けて見つけたものは・・・。
「褒美ってこれのこと?」
リョーマがつぶやく。

選抜の2番コートの高校生たちの前に不敵にリョーマ達が現れた。
「あんたたち、2番コートでしょ?ねえ、俺たちと試合やんない?」

そこには、黒ジャージに身を包んだリョーマ達がいた。

原作よりいろいろな特訓シーンや場面が追加されているような気がしたなあ。
負け組の特訓はそれなりに面白かったけど、手塚も出ない上に勝ち組のシーンでも不二様が一切出てこないのが残念・・・。
寂しいなあ。

いよいよ来週が最終回ですね。
まだまだ続いている原作をどんな形でちょん切っているのかな?
うまく終わらせているのかな?
続きはまたOVAにでもなるのかな?
って感じです。
13週じゃねえ・・・・。





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