終わってしまいましたね・・・。 終わってしまいましたよ〜! 「テニスの王子様」Fainal最終巻! 全国大会決勝戦、リョーマVS幸村のS1! リョーマが記憶喪失を治して、コートに戻ってくるまで、金太郎が幸村に勝負を挑む。 しかし、ジャージを肩に羽織ったまま、金太郎をコートに這い蹲らせる幸村。 公式戦、今まで無敗、1ゲームも取られたことがない彼を『神の子』と呼ぶ。 リョーマがコートに現れた。 みんなが、期待の眼差しで、振り返る。 手塚が言う。 「お前の全てを、この3ヵ月半をぶつけて来い!」 (ねぇ〜、3ヵ月半なんだよ〜?リョーマが青学に入学してから、3ヵ月半の内容をやってたんだよ〜。) リョーマの記憶を取り戻すために協力した他校のメンバー達。 跡部は言う。 「時代を変えちまえ!」 跡部もなんだかんだ言って、リョーマを認めているんだよね〜。 幸村VSリョーマの試合が始まる。 ツイストサーブ、ドライブA、クールドライブと立て続けに技を繰り出すリョーマに正確なショットで応戦する幸村。 現れた真田に礼を言う手塚。 早くも「無我の境地」発動。 ビッグバン、暴れ球、神隠しなどライバル達の決め技を繰り出すが、ことごとく幸村に破られる。 風林火山の雷までやってのけるリョーマに 「見せたんだ?」 と真田に視線を向ける幸村。 真田はあくまでも「真っ向勝負」にこだわる。 幸村は、それを子どもじみた感傷だと切り捨てる。 勝利を得られぬ勝負など微塵の価値もない!!と。 金太郎の山嵐でさえ、通じず這い蹲るリョーマ。 強すぎる幸村。 その幸村の過去が・・・。 ホームで倒れ、入院。 テニスは無理という医師の言葉に絶望し、真田の「次は必ず・・・」と言う言葉に「次はなんて聞きたくない」と拒絶する幸村。 そして、一人病室で慟哭する幸村。 絶望の淵から這い上がってきた幸村の強さが明らかに・・・! 百錬自得の極みも通じず、「早く負けたほうがキミのためだよ。」とまで言われ、それでも「絶対あんたをギャフンと言わせてやる。」と奮起するリョーマ。 百錬自得のオーラを左手、足、右手と適材適所に集め、応戦するリョーマ。 才気煥発の極みまで繰り出したが・・・。 触覚を失いかけて・・・。 鼻血が出ている事さえ気付かず・・・・。 真田が言う。 「いよいよ、これから幸村の本当のテニスが始まる。」 跡部や手塚は、じっと見守るだけ・・・。 リョーマは、闘いの中で触覚を失っていく。 まず、感触が無くなっていく。 ボールを打っているという感触。 幸村のテニスは、五感を奪われたように錯覚するテニス。 次にリョーマは目が見えなくなったように辺りが真っ暗になって、見えなくなる。 目の焦点は合わず・・・。 そして、音を頼りにボールを返していたのに、その音も聞こえなくなってしまって・・・。 『音が消えた!?』 真っ白な世界にいるリョーマ。 誰が何を叫んでも聞こえず、見えず、ただ一人で立ち尽くす。 サーブもできない。 ボールがどこかもわからない。 ボールを踏んで転んでしまう。 「もういい!もういいよ!越前!!」 と、堀尾が叫ぶ。 「ぼうやの負けだよ。と言ってもこの声はもう君に届かないだろうけどね。」 リョーマは、倒れたまま思う。 『負けたくない!』 しかし、苦しい。テニスってこんなに苦しかったっけ? もう、諦めたくなったその時、親父の姿が!! 「リョーマ、テニス、楽しんでるか?」 チビの頃を思い出すリョーマ。 親父とテニスを楽しくやっている頃の自分を。 父、南次郎の言葉を思い出す。 「目に見えるがわにとらわれているだけじゃまだまだだぜ。」 「心の本質を見抜けよリョーマ!」 立ち上がるリョーマ。 「なんで、あいつ、あそこまで・・・」 周囲はなぜ立ち上がるのか、なぜ、あそこまでできるのかと不思議に思う。 きらいになれるわけない。 だって・・・・。 いろいろな人たちとの対戦を思い出し・・・・・! 『楽しいか?』親父の言葉に背を押され、 「テニスって楽しいじゃん!」 リョーマは復活する。 光り輝き、『天衣無縫』の扉を開ける。 鋭いサーブでポイントを重ね、幸村からゲームを取る。 一体何が起こっているんだ?と困惑する幸村。 「リミットを越えやがった」 と跡部。 4−4と追いつくリョーマ。 乾と不二が天衣無縫の解説をやっているところに、親父南次郎が登場。 侍南次郎に 桃ちゃんが「天衣無縫の極みの資質を持っていたんだ」 と言うと、南次郎は、 「それは、違う」と否定する。 最初にテニスに出会った時の気持ち、テニスを楽しむことこそが、『天衣無縫の極み』みんなが誰しも初めにもっていたものだと。 手塚が叫ぶ。 「今こそ、青学の柱になれ!越前!」 「ウィッス!」と答えるリョーマ。 サムライドライブでボールが二つに避け、それを拾う幸村に 「勝たんか!!幸村〜!!」と叫ぶ真田。 二つに割れたボールを一緒にコートに叩き込み、優勝を決めたリョーマ。 握手を求める幸村は、機会があれば今度は楽しむテニスをやろうとリョーマに言う。 菊ちゃんを先頭にリョーマに向かって走り出す青学メンバー。 不二が「さあ、行こう、手塚。日本一だよ。」と声をかける。 手塚の満足そうな微笑み。 不二がくすっと笑って 「キミでもそんな風に笑うんだね。」 とすごくきれいな意味深な笑顔で言うと 「見なかったことにしてくれ。」 と照れる手塚。 あ〜〜〜ん!かわいい〜〜!! もう、二人のやりとりだけで充分です〜〜。 しかし、この手塚の笑顔を見たのは自分だけとか思っている不二の期待を裏切って、乾がしっかりビデオで収録。 きっとこの後、そのマスターテープを不二に取られてしまうんだね(笑) リョーマの胴上げもかわいかった。 照れて赤くなって、「やったあ〜」っていうリョーマは、13歳の(まだ12か)年相応に見えたよ。 ちゃんと端で手塚と不二は並んで見守っていたけどね。 手塚が優勝旗をもらうシーンでは、涙でましたよ。 一番に不二の笑顔。 手塚の念願が叶ってよかったね!って感じで。 みんないい顔していたね。 それぞれの明日が始まりますが、その後のシーンもちゃんと収録されてましたね。 桜が満開の頃、新しい部長に海堂がなり、3年生たちは、卒業したのでしょう。 私服でコートに陣中見舞いに。 手塚が出発前だけど、一緒に現れたのが嬉しかったなあ〜。 リョーマのアメリカの試合を一緒に見ようと思っていたのに、リョーマがいない。 「何やってんだ?」 と口々に愚痴るみんな。 その頃のリョーマは、ストリートテニスで威張る男達に 「ねえ、俺にもテニス教えてよ。」 なんて声をかけていた。 相変わらずのふてぶてしさで・・・。 コミックス最終巻の卒業式のシーンを入れてくれたらもっと最高だったのになあ〜。と思ったのでした。 コメンタリーは、オールスターズってことでしたが、全員ではありませんでしたね。 跡部様のメッセージBOXにコメントを入れるって設定でしたね。 跡部様、千石・太一、柳生、不二裕太、佐伯、タカさん、橘・伊武、千歳・白石、木手、日吉の順番でした。 なかなかおかしかったけど、手塚や不二にもしゃべってほしかったなあ〜。 まあ、青学のメンバーは、みんなまじめなので、面白くはならないですよね。 タカさんが言ったような事、みんなが思ってると思うし。 最後にインフォメがあって、跡部様の氷帝入学時のエピソードがちらりと。 『ANOTHE STORY〜過去と未来へのメッセージ』COMING SOON まだまだOVAが続くのが本当だなって思えてよかったです。 いつかはわからなかったけど、期待して待ちましょう〜。 最後に、『テニスの王子様』へ 本当にありがとうございました。 週刊連載の漫画はもちろん、アニメ、映画、ラジオ、ミュージカル(2回しか観てないけど)そして、OVAと何年にも渡って楽しませていただきました。 ここ7〜8年は、テニプリ中心で人生生きてきたと言ってもいいくらいです。 アニメが終わっても、連載が終わっても、OVAを糧に、また再放送を糧にHPや同人誌を糧に生きてきましたが、そうこうしているうちにまた連載も始まるようで、まだまだテニプリ熱はず〜〜っと続くんだねと嬉しくなります。 でも、1つ1つが終わるたびに寂しく悲しくなるのも本当。 アニメが終了、連載が終了、そして、今日、OVAも終了です。 漫画は大好きですが、アニメはキャラクターが動いて声が付いて、また違った意味で大好きです。 すごいですよね、漫画やアニメの力って。 楽しませてくれる、夢中にさせてくれる、エネルギーをくれる・・・。 本当にこの作品にめぐり合えて幸せです。 ありがとうテニスの王子様!! まだまだ熱愛していきますよ!! |
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