1月29日(土)行って来ました! 劇場版テニスの王子様『二人のサムライ』封切ですよ。 映画館が開場する前に着き、上映開始1時間前にいい座席を確保し、ロビーで劇場限定グッズとやらを買いあさりました(笑) パンフレットも長編、短編の2冊でてましたよ。 県内で唯一上映するのが、そこだけだったので(私にとっては不満たらたらなんでした!だって、家から遠いし足は絶対車じゃないと無理だし!どうせ県内一館だけの上映しかしないんだったら、せめて交通の便のいい県庁所在地とかにしろよ!って言いたい!私たち大人はまだいいですよ?車使うし・・・。けど、子供はどうすんだ!?みたいな・・・。はあ〜〜!言ってもしかたないけど・・・。見れただけでよし!としなければならないけど・・・)もし、すごく並んだりしたら大変だ〜!とか思ってすごく早く出発したんですよね。 まあ、早かったのでグッズも買えて、そこまで並んで困るってこともなくて、よかったです。 もう一つの心配は、反対にすかすかで見に来る人がいないのでは?(だって、あまりTV放送が映らない地域だし、映画館が田舎だし・・・)だったけど、始まるころにはほぼ満席になっていたし、観て終わって出たら、2回目の上映に入る人たちが列つくって並んでいたのでちょっと安心しました。(なんの心配してるんや!) 中学生か小学校高学年くらい?って感じの男の子たちと若いお姉さん達が多かったです。 それに混じって、子供のために付き合ってやったって感じで付き添いのお父さんやお母さん。(あの中の何人が本当にテニプリのこと知っているのかね?なんて友人と話しました。親子でファンだったらいいのにね。) さて、内容ですが、一言でいうと『面白かった』ですよ!! 長編は、リョーマたち青学が桜吹雪彦麿という大富豪に豪華客船に招待されて、そこで桜吹雪のチームとテニスの試合をするというものでしたが、実は、賭け事の餌にされてて八百長試合を強要されて、断る青学メンバーを監禁したり脅したり・・・。 それをくぐりぬけて活躍する話でした。 そこにリョーマの小さいころのエピソードとして、アメリカで一緒に南次郎に育てられテニスを教えられた、自称チビ助(リョーマ)の兄貴と名乗る越前リョーガが絡んでくるんですが・・・。 本当の兄ではないようだけど、どうして南次郎が引き取ったとか、なぜ、突然いなくなったのかとか、血が繋がっていないのだったら、なんであんなにリョーマや南次郎に似てるんだ?とかまあ疑問は山のようにあるのですが、その辺は置いといて。 悪ぶってるけど、ちゃんと仲間を庇うリョーガだったり、結局はリョーマと本気試合をしたかったんだね?と思えるような感じでしたが。 桜吹雪という大富豪は、実は偽者で詐欺。 最後に船が沈みそうになってあわや・・・ってところを助かって、桜吹雪一味は逮捕されて終わりましたけど。 見所は、途中で出てきた(やはり!出たか!って感じでしたが)跡部様! 大阪でたこ焼き食ってる忍足から青学の情報をTELでもらって、優雅なお部屋で話している時、「桜吹雪なんていう大富豪は知らねぇな。」って言っていたから、もしかしてと思ったら、やっぱりラストで船が沈みそうになっているときに現れるんですよ〜。(助けに現れるヒーローのよう?それとも野次馬?) この跡部・忍足が出た時には、館内がわきました(笑) 私は、笑いを堪えました。 青学のみんなの正装姿とか、テニスシーンとかいっぱい見所は満載です。 とにかく、手塚はたくさん出た!! 手塚のアップに手塚のしゃべる声に私は一喜一憂でした(笑) リョーマとリョーガの試合を見ているときも、他のメンバーは捕まっていたので、手塚と不二のツーショットだらけでしたし!! 不二様もヒグマ落とし披露!で開眼されたお姿は、めちゃカッコよかったですよ! しかし、しかし、手塚の試合の時には、置鮎さんがインタビューで「手塚はすごいことになっています。」と言った意味がよくわかりました!! もう、大笑いです。 ごめんなさい!コメディーじゃないはずなんだけど、耐えられませんでした!! だって、だって、手塚ゾーンの発動はいいよ!? でも、渦巻きどころか地球飛び越えて宇宙ですよ? 宇宙もビッグバン! 恐竜をも絶滅させてしまうって映像ですよ!? 隕石やら恐竜やらたくさん出さんでいいから、もっと手塚の姿を出せ!!と思いましたが、とにかくそのシーンは、笑いすぎて涙が出ました!! いくらイメージ映像だろうといってももうテニスじゃねぇよ!! それは、リョーマVSリョーガも同じでしたが! リョーマなんて津波かぶって水中で、そして、空中でテニスだよ。 しかも、着ているもの全部敗れて素っ裸!あれは、サービスなのか??? まあ、これも本当にではなくイメージ映像なんでしょうが・・・。 いや、すごかったです! 船中泊だったので、手塚と不二の夜を想像したり(えっ?船室の組み合わせです〜)手塚とリョーガがさしで話す場面があるんですが、(リョーガは、手塚のことをリョーマに話す時に「じじむさい部長」なんて言っていましたが)ふふん・・・手塚に惚れちゃったりして・・・なんて妄想を広げ、不二がガードにいそしんで・・・なんてこともありかも〜なんて脳内シュミレーションもちらりとしてしまいましたよ。(バカ!) 短編の『跡部からの贈り物』の方は、文句なく楽しめました!! 20分くらいの間にあんなにたくさんのキャラを出すんですから、そりゃ大変だろうと思いました。 しかし、跡部の「いい人」がさらにクローズアップされ、忍足はかっこいいシーン、大アップで館内の女性の心をわしづかみ!でしたよ。 だって、忍足がでると「きゃ〜!」って黄色い声が上がってましたもん! それと、落ちてくるゴールの門から手塚を庇って足に怪我をする跡部様!その庇ったときに二人が折り重なって倒れているシーンでは、本当に館内にどよめきと女の人のキャーキャー言う黄色い声が溢れたんですよ!! 私も興奮しましたが、「えっ!?跡塚!?塚跡!?推奨委員会なの!!!!????」って言いたいくらいの作りなんですよ〜〜〜。 長編のときは、比較的おとなしく見ていた方々も、短編になるとはじけちゃった方が多かったようで・・・。 いや、お子様や男の子たち、お父さん、お母さんたちには、何で?ってわからない世界だったでしょうね!! 結局足を負傷した跡部に肩を貸して手塚が跡部を連れて同時ゴールするんですが、二人で優勝カップ(跡部の顔入り!)を受け取っているとき、不二がちゃんと見てたんですよね。 笑ってるけど、後が怖いぞ〜〜ってまたまた脳内シュミレーションでした(笑) 「勘違いするな。お前をかばったんじゃねぇ。事故があったら俺のプライドがゆるさねぇ。」とか、足の怪我を心配する手塚に「お前の腕に比べたら、どうってことない。」なんてことを恥ずかしげもなく言っちゃうんですよ〜〜〜。 1回しか観ていないから、セリフ間違っているかもしれませんが・・・。 手塚に絡む跡部は好きだけど、こらこらいい加減にしておかないと、後が(不二が)怖いよ!!って心の中で言ってました(笑) 樺地のために企画したことだったんだけど、最後に開場ごと飛行機になってて移動した時、空中から見下ろすと『樺地いつもありがとう』って字が書いてあるんですよね。 思わず拍手してしまいましたよ。 いい人だ!跡部!いつの間にそんなにいい人になったんだ〜。 「行ってよし!」の太郎ちゃんもいい味でてました〜。 忍者不二があっという間だったのは、ちょっと残念。(えっ?これだけ〜?)でも、フィーリングカップル5対5にも出てましたよ。 実はこの5対5のとき、わたしなんて男キャラはたくさんいるけど、女の子っていないじゃん。ひょっとして男だけの5対5なんか!?って本気で考えたんですよ(爆笑) 後で、友人に言ったら、同じように女の子は?って心配してたみたい。男同士の5対5「ダブルスパートナーに選ぶのなら誰?」っていうのでもよかったのにね、と話しました(笑) 鳳・宍戸は健在だし、この短編の間に(長編も入れてもいいけど)一体何組のカップルが考えられるか数えてみよう!ってクイズ作っても面白いかもね、なんて話を後でご飯食べながらしましたよ。 まあ、「跡部からの贈り物」だったので氷帝中心なのは、しかたないんですが、本当にいろいろなキャラが出て、楽しかったです。 もう一回観たかったな! 友人たちとも話していましたが、「巻き戻し!!」ってしたいところがいっぱいありましたよ! 絶対DVDが出たら買うんだ!って思いました(笑) 跡塚ファン(塚跡ファン)の人は喜んだだろうね。 まあ、私は勝手に作りかえるから、きっとあの後、手塚は不二に、跡部は忍足にきゅう〜って言わされているにちがいない。 なんて想像するわけですよ。 いや、よく笑わしてもらって、よく想像させてもらって、楽しかったです。 どっちもいろいろ突っ込みどころやなんやかんやとありましょうが、全体的に面白かったのは確かですから、まだ観てない方は、ぜひ観ることをお勧めいたします!! 私ももう一回くらい行きたいんだけど・・・どのくらいの期間上映してくれるのかなあ〜?そこが、問題です!!(昨日2回観たかったけど、友人が病み上がりだったので、疲れるからパスしたのです。) しかし、映画館の宣伝用掲示板ポスターにテニスの王子様は『お子様向け』って書いてあったんですよ〜。 違うでしょう!映画館の人、間違ってるよ!?って心の中で呟いていた私でした(笑)(しかも!上映時間が最終が16:35〜なんですよ?あり得ない!!平日ってその時間帯で誰が見に来るんじゃ!?間違ってるよ?客層!ちゃんとレイトショーとかしないと・・・) しかし、わめいたり泣いたりするような本当の子供がいなくてよかった! ちゃんと楽しく観れたもん! ハウルの時もでしたが、しばらくは思い出し笑いで(不気味に人に思われようが)楽しく過ごせそうです。 |
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