第49話  異種格闘戦



青学の貴重な日常風景のひとコマ。
英語の時間に居眠りするリョーマ。
当てられても、スラスラと黒板いっぱいに英語を書きなぐって反対に教師をやりこめる(笑)

そんな青学の平和な放課後に赤也が舞い込んできた。
こちらも居眠りしててバスを乗り過ごし、着いた終点が青学前。
赤也は、偵察もかね、手塚を探しにテニスコートへ。
堂々と入って行き、テニス部員に囲まれる。
自分のことを「立海大付属の2年生エース」と言う。
やっぱ名門のレギュラーで自信もあるんだね〜。

赤也を囲んで騒ぎ出す部員たちに手塚の厳しい声がとぶ。
「そこで何をしている!?」
赤也君は恐いもの知らずで、手塚に向かって
「お手合わせしたいなあ〜。」
なんて無遠慮に声をかける。
「部外者は出て行ってもらおう。」
と拒絶する。
「ワンセットでいいっスよ。眉間にしわよせてばかり・・・。顔の力を抜いて・・・。」
となんとも失礼なことばかり・・・。
あまりの無礼さに手塚シンパの荒井君が切れた!!
赤也にボールをぶつけようとする。
が、赤也はなんなくそのボールをいなしてしまう。
「1球2球交えようってだけじゃん。・・・あんた、つぶすよ。」って。

ちょっとちょっと赤也君。
荒井君ならまだしも、それ以上やってたら、不二様が魔王になっちゃってたかもよ?
きっと関東大会で赤也と戦った時、このときのことも不二様の中にはあったのかもね〜(笑)なんちゃって。
手塚を「つぶすよ」なんて言われて、平気なわけないじゃん。
きっと不二様の心のブラックリストに赤也はインプットされたはず・・・。
切原がかっこつけて後ろ向きに荒井に返したボールは、桃ちゃんに当たり、カチローに当たり、それからどんどん不運を広げていき、大騒ぎに・・・。
こそこそ逃げる赤也。
大騒ぎのテニス部に手塚の喝がとんだ!!
「全員、グランド30周!!」

そのころ、リョーマは堀尾と女子2名とともに掃除に向かっていた。
女子にちやほやされるリョーマが気に入らなくて、堀尾が掃除道具を振り回したとき、ちょうどやってきていたバスケ部の2年に当たってしまう。
一度は通りかかった先生のおかげで、言いがかりから難を逃れた堀尾だったが、掃除がほぼ終わった頃、そのバスケ部員たちが、集めたゴミをわざと散らかしてまた堀尾にからんできた。
リョーマは、散らかしたゴミを片付けてくれというが、相手にされない。
そこで、フリースローを自慢していたバスケ部員にテニスボールでのフリースロー対決を挑む。
「な〜んだ、たいしたことないじゃん。10回連続やってみる?あんたが負けたら、掃除、全部やってもらうからね。」

どちらも外さないフリースロー。
同じ位置からフリースローするバスケ部に対して、一回ごとに下がっていくリョーマ。
相手にプレッシャーを与える。
最後の1球を相手がはずす。
リョーマが入れれば、リョーマの勝ち。
リョーマは、ものすごく後ろに下がる。
みんなが、どうしたんだ?って思っていると、現れた桃ちゃんが
「ちょうどいいサーブの位置だよな。」
とラケットを落としてくれる。
リョーマの最後の1球は、サービスエース!!
しかも、ネットに全くふれずに。
「先輩、言っちゃ悪いけど、まだまだだね。」
と言いながら、ほうきを先輩に渡すリョーマ。
やったね!!

異種格闘戦に勝ってコートに急ぐリョーマは、迷った赤也とぶつかる。
ボールを返しておいてくれと投げたボールをリョーマがラケットですーっといなす。
う〜〜ん、やるね〜。
赤也に一矢報いたって感じ。
リョーマは、コートであったことなんて知らないけどさ(笑)
何をやってもかっこいいリョーマの学校生活でした〜〜。

キャラプリは、四天宝寺の千歳でしたね。
千歳もかっこいいよね。
白石もだけど・・・。
けど、やっぱり手塚が1番!不二がいいよ!!(てへっ!)





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