リョーマVS伊武のシングルス2の試合。 観客からは、「捨て試合」と言われながら始まった試合は、リョーマのツイストサーブで度肝を抜いて始まった。 南次郎とスミレちゃんの昔話を織り交ぜながら、話は進んでいく。 「クソババア」と呼んでいた若かりしころのスミレちゃんと中学生の南次郎って何歳離れていたんだろう? だって、南次郎の息子のリョーマとスミレちゃんの孫が同い年だよ?? ずっと不思議だったんだけど・・・。 ガンガンくるリョーマに伊武のぼやきがでる。 「1年のくせに生意気な。」 「君、1回負けといたほうがいいよ。」 リョーマが左利きを隠していたことを見破り、ラケットを左手に持ち替えさせる伊武。 そして、伊武もツイストサーブ(キックサーブ)を打つ。 二人の地区予選とは思えない戦いを見ながら、スミレちゃんによって、リョーマの父親、南次郎のことがあきらかになっていく。 「元プロだ。まさに天衣無縫。」 「10年に1人の逸材だと思っていたが、それを上回る奴だった。」 と、スミレちゃんが南次郎のバックハンド克服レッスンから二刀流に至るまでのことを話す中、手塚は、はっきり断言する。 「ようやく腑に落ちました。今、あのコートに立っているのは、『越前南次郎』だということが。越前は、越前南次郎のコピーです。」 「その壁を乗り越えた時、その先には一体何があるんでしょうか・・・。」と。 伊武の打った打球に左手では間に合わないと判断したリョーマは、父親と同じように咄嗟に右手に持ち替えて打ち返す。 二刀流を自然に身につけていた。 そんなリョーマをじっと見つめる手塚の美しい眼差し!! 手塚、何を考えている? この時の手塚が南次郎のコピーからリョーマを脱却させてやろうと考えていたとか、天衣無縫の息子、リョーマと戦ってみたいとかどんな考えかははっきりとはわからないけど、この時の「腑に落ちた」宣言と眼差しが、後の「竜崎先生、越前と試合させてください。」につながっていくのは、間違いないんですよね!! 手塚がリョーマの壁を取り払った、あるいは、新しい目標を作ったと言っても過言ではないと思うのです。 だから、リョーマにとって手塚部長はきっと特別な人になるのだね。 (えっ!?違うよ!私は全然、リョ塚でも塚リョでもないよ!!不二塚オンリーですよ〜〜!!でも、手塚がいろいろ好かれるのは、わかってしまうので〜〜。だって、凄いんだもん!!) 不二様もベンチからじっとリョーマを見つめているはず。 こちらも試合したいと思ったでしょうね。 なんにしても、リョーマの存在は、手塚と不二の仲に、また青学のメンバーの中に落ちた爆弾のようなものだね。 みんなにとっての起爆剤!! 頑張れ!リョーマ!! それにしても、放送途中で映りが悪くなったのには参りました。 本放送は、ビデオで全部撮っているけど、今度の再放送をDVDで撮ろうと思って頑張っているのに、映りが悪かったら何の意味もないじゃん!! まだアナログだからなあ〜。 デジタルになったら、こんなこと心配しなくてもいいんですかね? |
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