第177回 忘れられない約束
第178回 さよなら王子様



あー・・・終わってしまいました・・・。
とうとう、アニプリ最終回です。

全米オープンで予選通過という快挙(若干12歳ですから、快挙でしょう!)を成し遂げながらも、浮かない顔のリョーマ。
夢に見るのは、数多のライバルたちの先にいる超えられていなかった壁、手塚!
新聞記者に「日本の中学NO1」と言われ、素直に頷けないのもわかります。
手塚部長との決着が着いていなかったからね・・・。

桃ちゃん、菊ちゃん、タカさんからの電話で校内ランキング戦の手塚VS不二戦の結果を聞いて決意するリョーマ。
「不二先輩の不敗記録はストップだ。」という桃ちゃんの言葉に
「不二先輩が・・・負けた・・・。」とショックを受けたようなリョーマの声・・・。
(まさか、リョーマ、不二が勝つと思っていたのか???)
「NO1じゃない!」
「手塚部長を超えない限り、先に進めない。」
リョーマの目標、超えたい壁は、やはり手塚!
そして、リョーマを突き動かしたのは、手塚と不二の試合!
やっぱり、手塚って青学の父(笑)なんだね〜。
どこまで行っても、リョーマ(子供?)を伸ばす役目をしてますな。

氷帝が東京都代表の枠に入れたというあの跡部様のシーンもしっかりアニメ化されてましたね〜。
最終回にファンサービスだったんですね。
アニプリは氷帝贔屓ですよね?
シャワーシーンも、あの指パチンシーンもばっちり!でした。

内緒で試合しようとしても、結局見つかってしまって、みんなが観戦することになるんだ。
だったら、初めから学校で試合すればいいのに〜。
でも、最初に手塚と試合して
『青学の柱になれ!』と言われたあの高架下のテニスコートでなければ、きっと意味はなかったんでしょうけど・・・。
リョーマが初めて父南次郎以外に目標を見つけた時!見つけた場所!
初めて「強くなりたい!」と思わされた試合!

どれだけ成長したか、完全復帰した自分とどれだけ戦えるのかきっと手塚も知りたかったんでしょう。
(けれど、戦いたい!ともに高みに上って行くために・・・。と思った相手は不二だけなんだろうけどね。)
手塚が不二と試合するのとリョーマと試合するのとは、意味が違うと思うのですよ。
手塚がリョーマと試合するのは、リョーマを伸ばしてやる(前進させてやる)ため・・・。
リョーマの転機の時だもんね。初めの時も、今度も・・・。

手塚ったら、「みんなを(不二を)待たせているからな。早速始めよう。」なんて言っちゃって!
不二に知られるのが怖かったのね!(なんちゃって!)
不二も1年生トリオが知らせにきたとき、すぐに「行ってみよう!!」って!(心配なんだ?)

そ・し・て!!
さすがアニプリ!
やってくれますよ!!
映画に負けないような二人の試合です〜〜〜。
サイクロンスマッシュと手塚ゾーンの応酬〜。
砕かれた岩の上を飛び飛び走る手塚!(ありえねぇ〜〜)
手塚はやっぱり宇宙を粉砕し、リョーマは高層ビルの上に向かって駆け上がる〜。
金色の手塚!虹色に光る二人のラケット!白と青の竜のぶつかり合い〜〜。
うお〜〜!うお〜〜!
(テニスの試合じゃねぇよ〜!でも、さすがにアニプリ!と感心しました!)

リョーマが一人一人の先輩に向かって「ありがとうございました!」を繰り返しながら、先輩達の得意技を打って行く場面では、やはりジーンときましたよ。
3月って別れのシーズンだもんね・・・・。
ちゃんと先輩に感謝できるリョーマは、えらいよ!成長してる!!
ちゃんと生意気?な後輩にも「ありがとうございました!」と言ってもらえるような先輩たちって、すごいよ!!
それだけのものを後輩に与えているってことだもんね。
そして、その先輩の与えてくれるものを違わず受け取っているってことだもんね。
お互いのいい関係ができていないと、そうはいかないんだもんね。
青学男子テニス部は、すばらしいんだ!!

オールキャストの顔も出てきて、泣きながらの「今までありがとうございました!」
3月の卒業シーズンに、いったいどれだけの人が心から『ありがとう』と言えたんだろう・・・。
先生にでも、先輩にでも、家族にでも、友達にでもいい・・・。
一人で大きくなったんじゃない。
みんなが居てくれたから、今ここに自分がいる・・・。
それぞれの関わってくれた人たちに心から「ありがとう」が言えた人、言う相手にめぐり会えた人は、幸せだよね。

リョーマは、いい先輩、いいライバルにめぐまれて幸せだったんだろうな。
青学に入って正解だったんだろうな。

「たとえどんなに離れていても、お前は『青学の柱』だ!」

手塚の言葉が、胸に染みます・・・。

だから、全米オープンの本戦での試合は、青学レギュラージャージ!!
他のみんなは、全国大会で頑張っている。
そして、リョーマは、アメリカで!
お互いに戦っている、一緒に戦っているってことなんだよね。

最後のセリフは、手塚の
「いいか、みんな!油断せずに行こう!!」
でした!
(部長が〆ましたね!!)

エンディングは、「さよなら王子様」に対して(?)「王子様現る」(だったかな?第1話)の初めのシーンが出てきましたね。
コートに立つ姿も初めから全米オープンに繋がっているようでした。(きっとそのつもりだったんだろうね。)

最後の提供バック、跡部を追いかける氷帝メンバーもかわいらしかった。

とうとう、3年半続いた「テニスの王子様」のアニメが終わりました。
原作本からのファンだった私は、アニメになると知った時、狂喜乱舞で喜んだことを覚えています。
ビデオデッキも新しく買いなおしたんだっけ・・・。でも、今やDVDの世の中ですよ!(笑)

楽しかったです。
この3年半・・・。
途中、大好きな手塚が出てこなくなって、もんもんとしたこともありましたが、毎週、毎週、水曜日が本当に楽しみで・・・。
仕事は必ず早く終わらせて飛んで帰るようにしていました。

イベントにも行くようになって、不二塚好きなお友達やお知り合いもいっぱいできました。

楽しさをいっぱい、いっぱい与えてくれたアニメでした。
原作ももちろん大好きですが、目の前で動いて、本当に肉声でしゃべってるというのは、また紙面上とは全然違う感動があります。
より感情移入でき、より好きになりました。

ありがとう!アニプリ!!
本当に幸せをありがとう!!
いつか、帰ってきてくれることを切に願っています!
信じています!!
だから、それまで・・・ありがとう!さようなら!!





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